1~2年前から格安SIMという単語を目にするようになりましたが、僕もいい加減携帯料金が高すぎるので、格安SIMに乗り換える事を決めました。
⇒「ソフトバンクから格安SIMの「DMM mobile」に乗り換えたのでレビューします!」
とは言え、ネットで調べても情報が多すぎるので、自分が格安SIMを決定する上で分からない事を調べながら、メモとしてこの記事を残そうと思います。
これから大手キャリアから格安SIMに乗り換えると言う人の参考になればと思います。
※最終更新日:2017年2月1日
目次
大手キャリアから格安SIMに乗り換える為に必要な手順
僕は現在ソフトバンクを利用しているのですが、ここから格安SIMに乗り換える場合、以下の2パターンが考えられます。
1.今のキャリアを解約して、新しく格安SIMを契約する
2.今の電話番号のまま、格安SIMに乗り換える
1.今のキャリアを解約して、新しく格安SIMを契約する
この場合、まず契約更新月以外の場合、解約手数料が掛かってしまいます。
僕はソフトバンクですので、9,500円(税抜)が解約手数料となりますが、月額料金がそれ以上に抑えられるので、そこまで気にしなくても大丈夫かと思います。
しかし、解約の場合、今まで使用していた電話番号が廃止になってしまうので、それはちょっと困りますね。
今までの電話番号をそのまま使用したかったので、次の方法を考えました。
2.今の電話番号のまま、格安SIMに乗り換える
いわゆるMNP(電話番号乗り換え)を利用し、そのままの電話番号を引き継いだまま、格安SIMに乗り換える方法です。
僕は電話番号もそのまま引き継ぎたいので、この方法がベストですね。
MNPをする為には、今使用しているキャリアに電話し、MNP予約番号を受け取る必要があります。
MNP予約番号を受け取りたい場合は、以下の電話番号に連絡すると発行してくれます。
キャリア名 | 電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|
au | 0077-75470 | 9:00~20:00 |
ソフトバンク | 0800-100-5533 | 9:00~20:00 |
docomo | 0120-800-000 | 9:00~20:00 |
MNPの場合も各キャリアを解約する事になるので、解約手数料が掛かってしまいますので、注意してください。
SIMフリーの端末を用意する
さて、格安SIMを利用する際には、SIMフリーの端末が必要となります。
SIMフリー端末を用意する方法ですが、以下の2パターンが考えられます。
1.オークションなどで中古のSIMフリー端末を購入する
2.格安SIM業者で契約と同時に端末も購入する
1.オークションなどで中古のSIMフリー端末を購入する
中古のSIMフリーの場合、安価で手に入りますのでメリットはあるのですが、注意点があります。
それは、SIMフリーの端末だからと言って、全ての格安SIM業者で使える訳ではないという事です。
ちょっと意味わからないですよね、僕も最初調べてて混乱しました。
分かりやすく説明していくと、格安SIM業者は「MVNO」と呼ばれ、大手の通信事業者からネットワークを借りてサービスを提供しています。
例えば、「楽天モバイル」という格安SIM業者では、docomoのネットワークを借りてサービスを提供している為、ソフトバンクやauで使用されている端末は使用する事が出来ません。
逆に言えば、docomoで使用していた端末(例えばiPhone5)とかは、SIMフリー版でなくても楽天モバイルで使用する事が可能と言う事です。
「おいおい、それはお得じゃないか!」って思った人もいらっしゃるでしょうが、僕を含めソフトバンクを使用していた方は、そのまま使える格安SIM業者は今の所ありません。
今の所、ほとんどの格安SIM業者は、docomoのネットワークを利用しており、au、ソフトバンクで利用していた端末を使える格安SIM業者がほぼないのです。
なんと残念な事でしょうか。
ですので、docomoを利用している方は、そのまま格安SIM業者に申し込めるのですが、対応可能な端末とそうでない端末があるようです。
格安SIMを契約する画面で、対応端末をチェックする画面がありますので、そちらを要確認した上で契約をお願いします。
と言う訳で、中古のSIMフリー端末を購入する際は、どこのネットワークで使用されていた端末なのかを確認しなくてはなりません。
対応不可な端末を購入したが故に、格安SIM業者と契約しても使用できないというトラブルも頻出しているようなので、心配性な方は次の方法を試される事を推奨します。
2.格安SIM業者で契約と同時に端末も購入する
格安SIM業者では、大手キャリアと同様に、契約時に端末を選択する事が出来ます。
ほとんどの業者で分割払いが可能な他、最新機種もしっかりと揃っていますので、トラブルを避ける為に、こちらの方法を選択するのが良いかと思います。
大体月に2,000円いかないくらいの金額が上乗せされるくらいですので、それを考えても、大手キャリアで利用するよりも安く運用する事が可能です。
僕はこちらの方法を選ぶことにしました。
毎月使用するデータ通信量を決める
格安SIMでは、月々に何GB使用するかどうかを契約時に決める必要があります。
その為に、今自分が使っているキャリアで、どれくらいネット閲覧にデータ通信量を費やしているのかを確認してみましょう。
・docomoのデータ通信量の確認方法
- my docomoにログインする
- 「料金や支払い状況を確認したい」を選択する
- 「利用明細・履歴の確認」の中の「ご利用データ量確認(当月ご利用分)」から確認
・auのデータ通信量の確認方法
- auお客さまサポートにログインする
- LTE通信量合計の欄に今月使用しているデータ利用量が表示されている
・ソフトバンクのデータ通信量の確認方法
- My SoftBankへログイン
- 「ご請求書(内訳)の確認」を選択する
- 「通信使用量」の部分に使用量が表示されている
例として、ソフトバンクの場合、以下の様に当月のデータ通信量が確認出来ます。
僕が以前ソフトバンクで7GB越えて使用した時にキャプチャしておいたものです。
これくらい使う人は、7GBプランで契約するのが良いでしょうという事になります。
では、本題の、格安SIM業者を選んでいきたいと思います。
おすすめの格安SIM業者の比較
格安SIM業者を全て比較しようと思っても数が多すぎるので、料金やプラン、そしてネット上の評判を加味した上で、僕が選ぶならこの中のどれかだなという5つに厳選しました。
楽天モバイル

◆楽天モバイルおすすめプラン | |
---|---|
プラン名 | コミコミプランS |
月額料金 | 1,880円(税抜) |
月間データ量 | 2GB |
最低契約期間 | 2年間 |
回線 | docomo |
当サイトの契約数でも断トツTOPなのが楽天モバイルです。
確かに大手企業の楽天なので、信頼度はありますね。
楽天モバイルのおすすめポイントが、「5分間の電話なら何回でもかけ放題!」という点です。
格安SIMだと通話料金が高くなるんじゃないの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、これがある事で通話料金もしっかり節約する事が出来ます。
mineo(マイネオ)

◆mineo(マイネオ)おすすめプラン | |
---|---|
プラン名 | デュアルタイプ3GBプラン |
月額料金 | 1,600円(税抜) |
月間データ量 | 3GB |
最低契約期間 | 無し |
回線 | docomo/au |
docomo/au回線どちらかを選択する事が出来るmineo(マイネオ)。
毎月の携帯料金をかなり節約出来たと評判が良いですが、mineoの何よりも良い部分が「最低契約期間が無い事」です。
もしも通信品質など気に入らない部分があればすぐ解約してしまえば良いので、まずはお試しという点ではかなりおすすめです。
DMM mobile

◆DMM mobileおすすめプラン | |
---|---|
プラン名 | シングル3GBプラン |
月額料金 | 1,500円(税抜) |
月間データ量 | 3GB |
最低契約期間 | 1年契約 |
回線 | docomo |
DMMと言えば動画事業のイメージではありましたが、格安SIM業者としても人気です。
僕自身もDMM mobileを契約したのですが、使用して半年、通話品質や繋がりやすさに不満を持ったことはありません。
本当にスマホは電話するだけしか使う事が無いという人は、1GBプランを選択すると月額480円で運用できるのでかなりの節約になります。
OCNモバイル

◆OCNモバイルおすすめプラン | |
---|---|
プラン名 | 音声通話対応SIM4GBプラン |
月額料金 | 1,800円(税抜) |
月間データ量 | 4GB |
最低契約期間 | 6ヶ月 |
回線 | docomo |
プロバイダとしても大手のOCNですが、OCNモバイルのおすすめポイントは「毎月コースを自由に変更できる!」という点です。
データ容量の少ないプランを契約して物足りないなと感じたら、翌月はデータ容量の多いプランに変更するなど、使っていく内に自分のライフスタイルに合わせたプランがきっと見つかるはずです。
BIGLOBEスマホ

◆BIGLOBEスマホおすすめプラン | |
---|---|
プラン名 | ライトSプラン(音声通話あり) |
月額料金 | 2,150円(税抜)(半年間、月600円値引きあり) |
月間データ量 | 6GB |
最低契約期間 | 1年契約 |
回線 | docomo |
こちらも大手BIGLOBEによる格安SIMサービスです。
プロバイダとしては評判が良いBIGLOBEですので、BIGLOBEスマホに関しても悪い口コミはあまり見当たりませんでした。
料金面も他と比べて特別良いという訳ではなく、全体を通して平均的なサービスという印象を受けます。
とにかく料金の安さで選ぶならDMM mobile!
とにかく料金の安さで選ぶのであれば、DMM mobileのライトプランで月額440円ですね。
HPにも業界最安と書かれていますし、通信速度をひとつあげた「高速プラン」でさえも、月額590円で、下り最大225Mbpsの通信速度で楽しめます。
僕はWiMAX2+を契約していますので、通信面は気にしなくてよく、最安プランで問題ないので、ライトプランにしようと思っています。
格安SIMの場合、どこも通信制限があるのが基本ですので、WiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターを別途持っていると尚良いでしょう。
通信量に不安がある場合はWiMAXと一緒に使う
格安SIMは基本的に通信制限がありますので、空き時間にガンガンネットを見るという人には向いていません。
ですが、WiMAX2+などのモバイルルーターを併用しておけば、月額料金を抑えつつもスマホを楽しめるという状態を作る事が出来ます。
WiMAXとDMM mobileを併用した時のシミュレーション
◆DMM mobile(電話あり) | |
---|---|
端末料金月額 | 1,690円 |
プラン月額 | 1,140円 |
◆WiMAX2+(ギガ放題) | |
月額料金 | 4,263円 |
◆DMM mobileとWiMAX2+合計 | |
月額料金合計 | 7,093円 |
ちょいお高めになってしまいますが、端末料金を支払い終えればもっと安くなりますし、WiMAXの場合キャンペーンを上手に活用すると、キャッシュバックで2~3万円返ってきますので、実質の月額はもっと安くなります。
モバイルルーターはWiMAXがおすすめの理由
僕はずっとWiMAXを利用し続けている理由ですが、上述した通り、キャンペーンを上手に活用する事で、他のモバイルルーターよりも安く利用する事が出来るからです。
2017年2月1日現在、一番キャッシュバック料金が高いプロバイダが「GMOとくとくBB」ですが、33,000円のキャッシュバックとなります。これを2年間使用したと想定すると、月額3,000円を切りますので、他のモバイルルーター業者と比べると断然お得です。
また、月間使用量の制限がありませんので、外でのネットは使い放題で、格安SIMとの相性は抜群と言えるでしょう。(※3日間でのデータ使用量制限はあります)
WiMAXのキャンペーン情報は、「WiMAXの教科書」というサイトで詳しく公開していますので、そちらをご覧ください。
まとめ
正直、格安SIMってなかなか分かりにくくて、契約するのもちょっと面倒でってイメージですよね。
しかし、携帯料金がかなり安く出来そうなので、思い切って契約してみようと思います。
ポイントは、「格安SIM業者は基本的にdocomoの回線を使用しているので、端末選びは注意!分からない場合は、端末と一緒に契約する事!」と「料金の差はあまりないけど、安さで選ぶなら楽天スマホかDMM mobile」って所でしょうか。
僕はDMM mobileで契約する事にしましたが、もしここに掲載していないおすすめの業者等あれば教えて頂ければ嬉しいです。
私はstネットのFi i moの契約に変えました。元はドコモでカケホーダイ2ギガで月額7000円以上していたのが、3ギガ&通話有りで、月額1600円しかも半年間1000円のウルトラ割引です。simロックを解除してmnpを利用したので携帯は変えなくてすみました。携帯買えなくて(笑)通話はlineの無料通話を使ってます。通常通話は30秒20円です。
>>月額1600円しかも半年間1000円のウルトラ割引
めちゃくちゃお得ですね!
貴重な情報ありがとうございます!